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一般社団法人日本能率協会
2015/03/06

女性レポーターが実食。 『美食女子グランプリ2015』からヒット商品の予感。

数々のヒット商品を見出してきた美食女子グランプリ。今年はどんな商品が受賞するのかと、発表ステージの客席には入りきれないほどの人が詰めかけた。新聞、雑誌、テレビといったマスコミ関係者も多く、ずらりと並んだカメラがこのイベントへの関心の高さを物語る。
授賞式は今回審査を務めたモデルやフードコーディネーターといった美食女子の登場からスタート。受賞商品が読み上げられると大きな歓声がわく。さらに式典は表彰状とトロフィーの贈呈の後、企業・団体の担当者を交えたトークセッションへとつづいた。商品ごとに評価ポイントやコンセプト、開発裏話などが紹介され、聴衆のペンにも力が入る。トーク中には試食も提供され、目や耳だけでなく、口も楽しめるイベントだ。

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グランプリ発表後は、ステージ横にグランプリ商品が試食できる特設スタジオが設置された。各回限定100食ということもあり、こちらもあっという間になくなる人気ぶり。運良く、取材班も味わうことができたので、美(?)食女子になったつもりで、それらの商品が“女性ウケ”した理由を探ってみたい。

乙女たちのおかずラー油/ヱスビー食品

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職場でもデート前でも大丈夫!ニンニク不使用なため、においの心配がない食べるラー油。サクサクの食感を出すためにローストアーモンドが入っており、香ばしさは従来品よりも上に感じられた。乙女と銘打っているぶん辛さは控えめかと思いきや、しっかりパンチが効いたスパイスが後を引く。当日は男前豆腐とのコラボで試食が楽しめたが、ほかにも素麺などのトッピングがオススメとのこと。個人的には残業時、カップラーメンに入れられるようオフィスのデスクに常備しておきたい。

燻製-薫-sweet 200ml/キング醸造

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垂らすだけでなんでも薫製風に変えてしまう不思議な調味料。ゆで卵やらハンペンやら冷蔵庫のあまり物がワンランク上の味になるのだから、金曜の夜にもってこいのアイテムだ。ついキッチンに置いておきたくなる、すっきりおしゃれなボトルもポイントが高い。ギフトにも、と言いたいところだが、人にあげるよりホームパーティーなどで披露して「どうやって作ったの?」と聞かれたい欲求の方が刺激された。持っているだけで自慢できるのは間違いない。また「薫り」という角度のアプローチは、今年のトレンドになりそうな予感。

スリムバッグ トルティアチップス アボカドクリームチーズ味/湖池屋

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スナックは食べたいけれど、カロリーが気になるし…という女心を絶妙についた商品。サイズといい海外風パッケージといい、これなら堂々とレジへ!と背中が押される。もちろん見た目だけじゃなく中身も優秀。ちょうどひと口サイズでリップの落ちる心配がない小さめチップスは、オフィスでの間食にぴったり。アボガドの風味がしっかり効いており、パリパリ食感も気持ちがいい。クリームチーズやトマト、エビなどを乗せるとちょっとしたオードブルにもなりそう。

グルテンフリーヌードル フェットチーネ(玄米)/小林生麺

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ハリウッド女優が火付け役となり、注目されているグルテンフリー。カロリーの低さをうたう食品は味がイマイチなことが多いが、こちらは麺としての完成度がバツグン。モチモチとした食感は食べ応えバッチリで、どんなソースとも相性が良さそう。また、小麦はもちろん、アレルギー物質27品目と塩が不使用とのことなので、これまで麺が食べられなかった方にもオススメできる。実際のところ、こういった難しいことを抜きでも楽しめる美味しい生麺。

プレミアム椎茸 天恵菇(てんけいこ)/協同組合日本茸師の会

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これはまず、見た目に驚かされた。優にひとの顔ほどもサイズがあるビックリ椎茸。大味そうな印象を裏切り、噛むと旨みがジュワッと溢れ出てくる。しかも苦みや雑味が従来製品の約10分の1ということで、椎茸独特のくさみはほとんど感じられない。キノコというよりは、お肉を食べているような感覚が近いかも。これをステーキにすれば贅沢な一品になりそうだ。栽培が大変で市場に出まわるのはこれからとのことなので、見かけたらぜひ手に取ってもらいたい。

味、安全、栄養、時短など。
ママ目線の部門が2015より新設!

「子供に食べさせたい」を審査基準に、ママの愛グランプリが今年度より誕生した。審査員も実際にママとして働く有識者が揃い、親としてのリアルな声がそのまま評価へとつながっている。企業担当者とのトークセッションでは、素材へのこだわりやパッケージ、店頭での打ち出し方などが話題に上り、ターゲティングの巧みさが光っていた。

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ままといっしょになかよし餃子~あか・き・みどりのなかまたち~/信栄食品

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かぼちゃ、ほうれん草、にんじん、ニラ。4種の緑黄色野菜が入っているが、野菜のくさみや苦みはまったくなく、野菜嫌いのキッズもパクパク食べてくれる餃子。ひと口でほうばれる小さめサイズなので、食べこぼしも減りそうだ。しっかり味がついているため、タレなしで食べるのがオススメ。お弁当に入れても汁漏れの心配をしなくて済む。

ピュアロールケーキ/ローソン

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大ヒットしたコンビニスイーツはママからの支持も厚かった。原材料は7つだけ。シンプルながら、すべて国産というこだわりが好評価につながった。ふわふわのスポンジや濃厚クリームは多くのパティシエがうなるほど。フルーツをトッピングすれば、ちょっとしたパーティーにももってこい。なにより忙しいママたちにとって、高品位な商品を気軽に購入できるのは心強い。


大盛況に終わった美食女子グランプリ。今年は単に派手な商品ではなく、素材そのものを楽しめるアイテムの受賞が目立った。これまで以上に「内側からの美と健康」は女性支持を得るためのキーワードになっている。

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「過去実績として、受賞商品はテレビや雑誌などマスコミでも取り上げられ、消費者の関心を高く集めてきました。女性の心に響く商品を発掘していくことで、これからもトレンドを発信していきたいです」そう語るのはJMA美食女子担当スタッフ。美食女子に留まらず国内出展企業も担当しており、マーケット全体の盛り上がりを狙っている。こうした業界とのパイプも功を奏し、過去の受賞商品は販売先や店頭スペースの拡大といった実績へとつながった。今年度の商品もデパ地下、スーパー、コンビニと気軽に手に取れる機会が増えるだろう。このマークがついた商品を見かけたら、つい手をのばしてしまいそう。お財布にも優しい商品ばかりだし、ね。

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