ようこそ、展示会!ビジネス・産業振興のために

一般社団法人日本能率協会

出展者の声:日東精工株式会社

売り上げに直結しない展示会に出展する、
その目的は何かーー

出展展示会:夏休み 宿題・自由研究大作戦
〜わくわくする小学生対象イベント〜

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日東精工株式会社
経営企画室 マーケティング課

稲葉 紘平 様

1.御社の事業内容を教えてください。

当社は主にねじを製造している会社です。ねじ以外にもねじ締め機や検査装置なども製造しており、締結に関するトータルソリューションを強みとしております。

2.展示会出展に関してのお立場と役割を教えてください。

私は広報を担当する部門に所属しており、今回は本展示会のプロジェクトリーダーとして携わりました。プログラム選定やブース装飾など苦慮した点も多々ありましたが、なにより子供たちが笑顔で参加できるプログラムを実施することができ、安心しています。

3.この展示会に出展することを決める前に、業務上でどんな課題を感じていましたか?

当社は、主に工業用のねじなどを製造する企業間取引(BtoB)企業のため、事業内容を一般の方や子供たちに知っていただける機会はそう多くありません。そのため、事業を通じて一般の方に「日東精工」やねじの素晴らしさや機能、働きを知っていただき、親しみを感じていただくためになにができるかが課題でした。

4.展示内容の中で最も注目してほしいポイントは?

紙粘土で本格的なねじづくりを体験するというプログラムを実施しています。

ねじの作り方を学べる機会って普通ありませんよね。子供たちが例えばねじの頭の形が出来上がったり、ギザギザ(ねじ部)の部分が出来上がったときに「あーできた!」と喜んでくれます。やっぱりものづくりは楽しいんだということを改めて感じることができます。

ねじはとても特別な形をしていますが、実は切ったり削ったりして作っているわけではなく、全て変形させて資源の無駄が出ないような作り方になっています。それをご存じない親御様も多く、作り方もぜひ注目していただきたいポイントです。

5.この展示会を知ったきっかけは?

JMAから届いたDMで知りました。

当社はねじの他にもねじ締め機や流量計・検査装置なども製造しており、そういった製品をPRするBtoBの展示会には毎年出展しています。しかしCSR活動や子供たちを対象にした展示会というのは今まで出展したことがありませんでした。

今年はじめて当社のCSR活動をまとめたレポートを作成した経緯もあり、子供たちに対してもっとねじを知ってもらえる展示会に参加することでCSR活動の新たな可能性が得られるのではと思い、出展を決めました。

当社は創業以来、地域に根ざした企業として地域貢献、社会貢献に積極的に取り組んできた経緯があったのも、出展するきっかけの一つです。

6.この展示会に出展申し込みをするまでに何か躊躇すること、障害となることはありましたか?

売り上げに直接はつながらないイベントに出展する、その目的は何かということです。費用対効果を明確に示すことが大きな課題でした。

7.障害をどのように解消しましたか?(質問6で問題があった場合のみ)

当社では3つの目的を定めました。

1つ目は、普段関わりの少ない小学生に会社やねじのことをもっと知ってもらうこと。また将来の採用活動にも役立てるということです。

2つ目はCSR活動の一環として、もっと社会とのコミュニケーションを図りたいということです。

3つ目は、自分も含め若手のスキルアップを目的としました。入社1~3年目の社員が企画から運営まで全て担当しました。

8.申し込み(を決定)する際の最後の決め手はなにでしたか?

2つの思いが決め手になりました。

1つはねじの大切さ、ねじの重要性をもっと多くの子供たちに伝えたいということ。

もう1つは当社の社長が掲げている理念でもありますが、日東精工に関わる全ての人を幸せにする「絆経営」につながることです。

その2つの思いに適っていることが今回参加する最後の決め手になりました。

ねじは地味でなかなか目立たないのですが、産業にはなくてはならないものと言われその重要性から"産業の塩"と称されています。ねじはモノとモノを繋げる役割がありますが、今回の展示会で人と人との”つながり”が生まれることを期待しています。

9.実際に出展してみてどうでしたか?

今回、初めての出展ということもあり来場していただいた方がどういう反応をするか不安はありましたが、今回のイベントに参加してくれた子供達が苦戦しながらも、一生懸命取り組んでいる姿が印象的でした。いざねじが完成すると嬉しそうな表情を見せてくれ、「モノづくりの楽しさ」を伝えることができたのではないかと実感しました。

当社の本社がある綾部市でも地域の子供たちと交流を図るイベントが開催されますので、今回の経験を活かしより多くの人との絆が生まれることを願っています。

出展者インタビュー

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