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一般社団法人日本能率協会
2015/07/24

小学生の生声でレポート!JMA初の子供向けイベント『宿題★自由研究大作戦』

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夏休みもはじまったばかりの暑い日。強い陽射しにも負けず、期待に目を輝かせた子供たちが東京ビックサイトへ集結した。今年よりスタートする『宿題★自由研究大作戦』は行政や企業の協力のもと、親子そろって楽しく勉強できるワークショップ型イベントだ。
JMAにとって、はじめて小学生に向けて作った企画であり、当日なにが起きるかは未知数。そして、独身・結婚予定ナシのインタビュアーにとって、子供がなにを考えているかは未知数。そこで今回は、率直な感想をもとに、子供たちにとってどういうイベントだったか調査してみよう。

ちょっぴり大人気分!
お仕事が分かる体験プログラム

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少し照れた「いらっしゃいませ」の声が聴こえたのは、大手レンタルショップのブース。子供たちは制服に着替えて、レジ打ちを体験中。バーコードリーダーなどはじめて触る機械に興味津々だ。「結構やることが多い」のひと言がかわいい。つぎお店に行ったら、仕事ぶりが気になるはずだ。

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香ばしい匂いが漂う餃子専門店のブースでは、お店と同じ材料と道具を使った餃子作りを職人が直伝してくれる。ちなみにプロの包み方は3回指で押さえるだけ。華麗な技に保護者からも歓声があがる。子供たちからは「家で食べるより美味しい!」と大好評。なかには「今度、お母さんのお手伝いをしてみる」と親孝行宣言も。偉い!

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サービス業界のプロ、ホテルマンによるベッドメイキング教室も開催。説明を聞いているうち子供たちの背筋が伸びていくのがおもしろい。キレイに枕カバーを変えたあとは、お客様へのメッセージカード記入もチャレンジ。ここで「あれ!芯が出ない!」と驚きの声が出た。そう、これはホテルマン仕様の繰り出し式ボールペン。いつも違うことで、より大人の気分になれる。

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両メーカーのブースでは本物のトラックやフォークリフトの試乗体験を実施。「レバーがたくさんあってドキドキした」「将来は免許をとって運転したい!」と男の子も女の子も大興奮だ。ペーパークラフトのお土産は、家でお父さんと作るそう。

子供たちにとって、働く大人は憧れの対象だ。そして企業としては、良い思い出を作ってもらうことで、未来に向けての種をまくという大きな利点もある。

警察官・消防官・海上保管官など、
社会を守るヒーローに変身!

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民間以外にも子供たちの“憧れの仕事”として、行政機関による企画も豊富だった。
会場内でひときわ長い行列を作っていたのは警察庁のブース。警察官や白バイ隊の制服を着て、本物の警察車両に試乗できる。「パトカーのなかには色んなボタンがついていた」とちょっぴり凛々しい顔で教えてくれた。

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さらに、警察犬・警備犬と触れあえるコーナーでは「大きい!」「最初はこわかったけど、おとなしかった」「毛が固くてビックリした」とたくさんの感想が。しっかり訓練されている様子に関心しきりだ。

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東京消防庁のブースでも救急車や消防車の試乗を実施。「消防隊の制服が重たい!」の声に、「本物はもっと生地が厚くて重たいんだよ」と教えてもらう一幕も。他にも人工呼吸や心臓マッサージを学べる教室を好評だった。

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普段、なかなか活躍の姿を見られない海上保安庁のブースも多くの子供が集まった。海のサバイバルを学べる教室は、指導教官がちょっぴり厳しめ。命に関わることだから、聞いている子供たちも真剣だ。さらに海で遭難した際に食べる非常食も試食できた。「固くて、甘くないクッキーみたいで美味しくない!」。聞いてみると、一気に食べてしまわないよう、味を落としているとのこと。

こうした機関とふれあうことで、社会への関心も深まったはず。そして自分も社会の一員と学ぶ、貴重な体験となっていた。

身近な“なぜ?”を深める、
学習イベントも盛りだくさん

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ケイタイ会社ではロボットが子供たちをお出迎え。さらに、ロボットを実際に動かしてみるプログラム教室を実施していた。最初は「難しそう…」と不安そうだったが、実際の作業はとても簡単。パソコンでボックスを並べるだけで、ロボットがしゃべって、動きだす。

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味噌メーカーでは、塩や麹の量の異なるさまざまな味噌を食べ比べができた。順番に口に入れていくと「全然、味がちがう!」と驚きの声。どの子もしっかりメモを取っていたので話を聞いてみると、「お家に帰ったらまとめなおして、自由研究で発表します」とのこと。

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いつも飲んでいるジュースにだって発見がある。「果汁100%しかジュースって言わないってはじめて知った」とキラキラした目で勉強の成果を教えてくれた。ジュースの製造法や成分がまとめられた復習シートのお土産ももらえたので、宿題もバッチリだ。

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「あ!見えた!」と歓声をあげるのは、内視鏡をのぞく子供たち。ものを壊さないで調査する、非破壊検査を体験中。ほかにもサーモグラフィーなど、珍しい機械が子供たちの不思議を引き出す。

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会場内には移動水族館もあった。大きなザリガニにおそるおそる手を伸ばす子供たち。あれ?はじめて見るの?「うちの近所にはいません」と教えてもらい、子供たちが育つ環境が変化していることを再認識する。

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さらにJAXAによる講演会など、ステージイベントも行われた。難しいんじゃないかと心配したが、どの子も真面目に聞いていて感心する。邪魔しては悪いので、ここでのインタビューはやめておこう。

全体を見渡すと、日常のなかで「どうしてだろう?」と思うことを掘り下げていけるプログラムが豊富だった。多くの子が学ぶことの楽しさを知ったように思う。

イメージをカタチに。
ものづくりを通して発想力を伸ばす

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特に女の子がたくさん集まっているブースを見てみたら、かわいいお家型ボックスを作っていた。シールやマスキングテープなどを自由に使い、どの子も個性的に仕上げていく。「屋根を水玉にしたい」などやり方が分からないときは、積極的に質問していく。

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カラフルな粘度で指人形が作れるブースも大人気だった。こだわりのポイントは「耳と目のつけ方」だそう。上手だねと褒めたら「ちょっとお母さんに手伝ってもらっちゃった」とはにかむ姿がかわいい。完成品はオーブンで焼いて固めてもらえるので、素敵な夏の思い出が持ち帰れる。

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小学生女子の憧れの職業で、つねに上位にランクされるのが、パティシエ。その体験をプロと一緒にできるプログラムは、予想どおりの大盛況。一人ひとりがデコレーションのテーマを決めるところからスタートし、デザインを作っていく。頑張ったあとは苺ショートケーキのご褒美も。「お花をイメージして作りました!」という女の子のケーキはクリームが上手に絞れていてとってもキレイ。プロのパティシエも「大人より上手です」と、子供たちの感性に脱帽していた。

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お家でも気軽にできる、ものづくり体験もあった。新聞のなかから、気になるところを切り抜いて貼ったスクラップだ。「美味しそうなものを集めました」「青い写真だけ探しました」など、色んなアイデアが活かされていた。

それにしても、子供はすごい集中力だ。そして発想がポンポン出てきておもしろい。その子にしか作れない作品が、会場内を彩っていた。

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さて、最初はどうなるか心配だった調査も無事終わり、インタビュアー個人としてもとても良いものを見たと、久しぶりに爽やかな気分になった。イベント中は会場内を走り回っていたJMA担当者も「トラブルなく終われた」と胸をなで下ろす。ただ、「今回は予想をはるかに超えた来場者に来てもらえ、どのブースも待ち時間が長くなってしまった。改善しなくてはいけませんね」と自己採点は厳しめ。

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しかし、子供たちにとって楽しめたイベントだったことは間違いない。ぜひパワーアップして、来年も子供たちの笑顔を引き出して欲しい。

『夏休み2015 宿題★自由研究大作戦』
■会期/2015年7月21日〜24日
■会場/東京ビッグサイト
■来場者数/1万4775人(4日間計)
■サポーター数/25

本記事の写真掲載について:
本イベント参加に際し、保護者様へ掲載承諾を得て入場いただいております。
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