ようこそ、展示会!ビジネス・産業振興のために

一般社団法人日本能率協会
2019/01/23

サービス現場の課題解決ソリューションを
集めた展示会
『サービス産業向け次世代技術EXPO』

2月19日〜22日の4日間、東京ビッグサイト(東京国際展示場)東7ホールで『サービス産業向け次世代技術EXPO』が開催となる。ホスピタリティとフードサービスの商談専門展示会である『HCJ2019』の企画展示として実施するもので、HCJと併せて2,400ブースの企業が出展を予定する。この記事では、サービス産業向け次世代技術EXPO内にスペシャル企画として設けられる、キャッシュレス関連の専門展示会『キャッシュレスTech』にも焦点を当てて紹介していく。

現場の人手不足や業務の効率化が解決できる次世代技術を探す

昨今、サービス産業では、業務の効率化や人手不足が喫緊の課題として叫ばれている。サービス産業は、日本の国内総生産(GDP)の約7割を占める産業でありながら、労働生産性は自動化の進む製造業と比べても低水準で、米国のそれと比べると実に6割程度に留まるという。『サービス産業向け次世代技術EXPO』は、この課題の解決に、ロボット、AI、IoT、VR、自動運転といった次世代技術の活用を提案するものだ。

サービス産業と言っても幅は広いが、この展示会では宿泊・外食産業など、HCJと連携するカテゴリが中心となる。課題として上がるものも、調理、清掃、宿泊予約、自動翻訳、決済といった分野が多く、主な来場対象は、外食、宿泊、旅行、流通、交通、自治体、商工会、設計・設備、インバウンド関連等のマネージャーやバイヤー、システム担当者などを見込む。

ロボット導入による自動化の分かりやすい例としては、たとえば厨房向けの食器ハンドリングロボットがあげられる。人間が手で食器を洗うと、一定割合で食器が落ち、割れたり欠けたりする。食器洗浄機を使っていても、ラックごと落とす場合もある。ロボットは食器を同じ角度と動きの繰り返しで洗浄するため、割れづらく、ロス率が大きく低減できる。

このほか、ロボットに関する幅広い課題解決に取り組む特定非営利活動法人「ロボットビジネス支援機構(RobiZy)」も出展する。未来のサービス業で活躍するロボットなどのコンセプト展示となる。

たとえば、ホテル業界では従業員の作業効率向上のため、ロボット掃除機の活用が進んでいるが、ロボット掃除機は部屋の角や家具の脚周りに取り残しが出るのが課題となっている。そこでメーカーにロボット掃除機の改良を求めるだけでなく、ホテルの間取りそのものをロボット掃除機が掃除しやすいように見直していく動きも出ている。

ロボットが通れない隙間を減らし、進入禁止ゾーンに赤外線を仕込むといった工夫により、ロボットの意図しない動作や、宿泊客の邪魔になる場所での停止を防ぐ。従業員が見張らなくて済み、生産性がより向上する。こうした先進的なコンセプトが紹介される予定だ。

キャッシュレス決済の仕組みやメリットを実際に体験して学べる

決済の分野では、政府の後援もあり、キャッシュレスによる安心安全な決済フローを加速する取り組みが注目されている。『キャッシュレスTech』が取り扱うのは、クレジットカードやプリペイドカードに対応した券売機や注文端末、電子マネー決済やQRコード決済の端末とシステム、マルチ決済端末といった出展だ。

その中でも特に体験してほしいのが、QRコード決済で実際にコーヒーが飲める「キャッシュレスカフェ」。決済サービスの「AmazonPay」が協力しており、Amazon.comで購入履歴のあるユーザーならすぐに利用可能になっている。

キャッシュレス決済は現金での決済よりも低コストで商品が提供できるため、その分、消費者に対して商品を安価に提供可能になる。キャッシュレスカフェでは、従来と同じ商品を取り扱いながら、販売者も消費者も、両方が得をするキャッシュレス決済の仕組みについて、実際に買い物する体験を通じて理解できる。会場内では次世代産業向け技術/キャッシュレスセミナーも開催され、ホテルレストランでの技術やシステム導入の企業事例、QRコード決済標準化の最新動向など全20プログラムを提供している。

サービス産業向け次世代技術EXPOは、サービス現場の課題解決に取り組むマネージャーやシステム管理者、新しい商品やサービスの提案を模索するバイヤーにとって、競合に差をつけるためにも、見ておかねばならない展示が目白押しだ。新しい技術や概念を効率よく学びたい人にも、ぜひ足を運んでほしい。

 

サービス産業向け次世代技術EXPO』『キャッシュレスTech

■会期 / 2019年2月19日〜22日

■会場 / 東京ビッグサイト 東展示棟7ホール

■予想来場登録者数 / 65,000人(4日間合計)(同時開催展含む)

■出展者数 / 約2,400ブース(同時開催展含む)
 

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